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「Heal The World」

マイケルの遺した言葉/マイケル・ジャクソン氏の歌詞の日本語訳詞集
http://mjwords.exblog.jp/9392385/

転載です

ーーー
2009年 12月 09日
Heal The World


Heal The World
written by MIchael Jackson

(I think about the generations and they say they want to make it
a better place for our children and our children's children
so that they.. they.. they know it's a better world for them
and I think they can make it a better place)

(お父さんやお母さん、お爺ちゃんやお婆ちゃんのことを思うの。
子ども達や、その子ども達のためにもっと素敵な世界にしたいって。
それで子ども達が素敵な世界を受け継げば、またその子ども達が
もっと素敵な世界にしてくれると思うわ。)

There's A Place In
Your Heart
And I Know That It Is Love
And This Place Could
Be Much
Brighter Than Tomorrow
And If You Really Try
You'll Find There's No Need
To Cry
In This Place You'll Feel
There's No Hurt Or Sorrow
There Are Ways
To Get There
If You Care Enough
For The Living
Make A Little Space
Make A Better Place...

君の心の中には
愛に溢れた場所があるんだよ。
その場所は
ずっと
明日よりも希望に溢れている。(注1)
もし君が本気でそれを見つけたら
もう泣く必要なんかないって
ことがわかる。
そこでは痛みや悲しみも
なくなったように感じられるんだ。
そこを見つける
方法はあるよ。
もし生きている全てのものを
大切に思う気持ちがあるなら。
心にほんの少し、その場所を。(注2)
もっと素敵な場所を。

注1:ちょっとわかりにくい表現かもしれませんが、心の中の光が明日よりも明るいということは、その心が世の中を変えて行くんだ、ということかもしれません。マイケルは一貫して自分の心の中からの変革を歌っているような気がします。

注2:このspaceがどこの場所かは2つの解釈、あるいは同時に両方(ダブルミーニング)が可能です。一つはここで訳したように、心の中の場所、愛に溢れた場所、そのちょっとしたスペース、余裕という意味。もう一つは、この世界で、様々な生命がお互いに譲り合って共存するちょっとしたスペース、思いやりの心。ここの節では前者で訳しましたが、マイケルは両方意図していたような気がします。


Heal The World
Make It A Better Place
For You And For Me
And The Entire Human Race
There Are People Dying
If You Care Enough
For The Living
Make A Better Place
For You And For Me

この世界を治そう。
もっと素敵なところにするんだ、
君たちや僕のために、
そして人類みんなのために。
死ななくていい人たちが死んで行く。
もし全ての命を
大切に思うなら、
もっと素敵な場所にしよう、
君たちや僕のために。


If You Want To Know Why
There's A Love That
Cannot Lie
Love Is Strong
It Only Cares For
Joyful Giving
If We Try
We Shall See
In This Bliss
We Cannot Feel
Fear Or Dread
We Stop Existing And
Start Living
Then It Feels That Always
Love's Enough For
Us Growing
So Make A Better World
Make A Better World...

(注3)
わけを知りたいかい?
そこには偽りのない
愛があるんだ。
愛は強いよ。
だって与える喜びが
その全てなんだから。
やってみれば、
きっとわかるよ。
この喜びの中では
恐れはもう感じられない。
僕らはただ存在することをやめ、
生きることを始めるんだ。
そうすればいつだって
愛こそが僕たちを
成長させるのがわかる。
だから、もっと素敵な世界を作ろう、
もっと素敵な世界をね。

注3:ここの節は、前節、つまり、心の中の愛に溢れたその場所では痛みも悲しみも忘れてしまう、という部分からのつながりで考えるとわかりやすいです。正に同じメロディー部分ですし。


Heal The World
Make It A Better Place
For You And For Me
And The Entire Human Race
There Are People Dying
If You Care Enough
For The Living
Make A Better Place
For You And For Me

この世界を治そう。
もっと素敵なところにするんだ、
君たちや僕のために、
そして人類みんなのために。
死ななくていい人たちが死んで行く。
もし全ての命を
大切に思うなら、
もっと素敵な場所にしよう、
君たちや僕のために。


And The Dream We Were
Conceived In
Will Reveal A Joyful Face
And The World We
Once Believed In
Will Shine Again In Grace
Then Why Do We Keep
Strangling Life
Wound This Earth
Crucify Its Soul
Though It's Plain To See
This World Is Heavenly
Be God's Glow

やがて、僕たちが
描いた夢が
喜びの笑顔を作り出す。
そして僕たちが
信じた世界が
恵みとなって再び輝くんだ。
それなのに何故僕らは
命を絞め殺し、
地球を傷つけ、
魂を張りつけにするのだろう?
簡単にわかることなのに、
この世界がいかに神々しく、
神の熱意に溢れたものか。


We Could Fly So High
Let Our Spirits Never Die
In My Heart
I Feel You Are All
My Brothers
Create A World With
No Fear
Together We'll Cry
Happy Tears
See The Nations Turn
Their Swords
Into Plowshares
We Could Really Get There
If You Cared Enough
For The Living
Make A Little Space
To Make A Better Place...

僕らは飛べる、大空に高く。
僕らの精神を死なせはしない。
僕の心の中では
君たちはみんな
僕の兄弟だ。
悪い事が起きない
世界を作ろう。
一緒に
幸せの涙を流そうよ。
国々が武器を降ろし、
農具に持ち替えるのを
見届けて。
本当にできるさ。
もし本気で全ての生命を
大切に思うなら。
心にその場所を作るんだ。(注4)
素敵な場所(世界)を作るためにね。

注4:ここはマイケルの考えがはっきりと出ている部分ではないかと思います。ここだけ次の行に「To」(〜をするために)が入っているのです。つまり、素敵な世界を作るためには、自分の心にそのスペースを作るんだ、という「Man In The Mirror」にも通じるメッセージだと思います。


(repeat x3)
Heal The World
Make It A Better Place
For You And For Me
And The Entire Human Race
There Are People Dying
If You Care Enough
For The Living
Make A Better Place
For You And For Me

世界を治そう。
もっと素敵なところにするんだ、
君たちや僕のために、
そして人類みんなのために。
死ななくていい人たちが死んで行く。
もし全ての命を
大切に思うなら、
もっと素敵な場所にしよう、
君たちや僕のために。

(repeat x2)
There Are People Dying
If You Care Enough
For The Living
Make A Better Place
For You And For Me

死ななくていい人たちが死んで行く。
もし全ての命を
大切に思うなら、
もっと素敵な場所にしよう、
君たちや僕のために。

You And For Me
(Make A Better Place)
You And For Me
(Make A Better Place)
You And For Me
(Make A Better Place)
You And For Me
(Make A Better Place)

君たちと僕のために。
(もっと素敵な場所を)

You And For Me
(Heal The World We Live IN)
You And For Me
(Save It For The Children)
You And For Me
(Heal The World We Live IN)
You And For Me
(Save It For The Children)
You And For Me
(Heal The World We Live IN)
You And For Me
(Save It For The Children)
You And For Me
(Heal The World We Live IN)
You And For Me
(Save It For The Children)

君たちと僕のために。
(僕らが済む世界を治そう)
君たちと僕のために。
(子ども達のために守るんだ)

(訳:大西恒樹)


<訳後の感想>

 この曲の歌詞は、私が当初思っていたよりもはるかに根源的な内容だと思いました。「Heal The World」というサビの部分だけを聞けば、大体の主旨はわかるものの、マイケルが何を意図したかまでは感じ取れませんでした。しかし、ゆっくりと歌詞を読んで、曲を聴き、その内容を精査して行くと、その意図がよくわかるような気がします。全ての問題は、私たちの心の中にあります。マイケルは世界を変えようと言っているのではありません。自分たちの心を変えようと言っているのです。それが最後に世界を変えて行くと。

 考えてみると、私たちは「世界を治そう」と言われても、そんなことはとても難しいことがわかっています。特に自分一人の力では。でも、自分の心の中なら、今日からでも変えられる。マイケルはそれを歌っていたに違いない、と私は思いました。この曲が平易な英語で、わかりやすい歌唱法で(「チュモォン(come on)!」のようなマイケル語を使わずに)歌われているのも、このメッセージを子ども達にわかりやすく伝えて、彼らの先の先の世代まで、このメッセージを伝えようとしていたからではないでしょうか。マイケルがそこまで先を見ていたことに瞠目します。

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