尊厳の教育

そんなわけで、

ホームへ合唱をお届けに行って参りましたが、

じっちゃんばっちゃんお元気でしたm(_ _)m

唱歌は しっかりと、一緒に歌ってくれました(^_^)

お一人、軍歌？のリクエストをくれました。

ホームの方が譜面を用意してくださり、「異国の丘」という曲を初めて知りました。

曲の終わり頃、「倒れちゃならない 祖国の土に辿り着くまで」という歌詞があり、そのくだりに何人かの方が涙を流していた。

ホームの方が「戦争に正義はないもんね」と涙しながら話していたのが印象的だった。

私は・・

そんな皆さんを見ながら、

戦争は確かに狂気の沙汰である事を認識しつつも、

歌詞にあるような 「生き抜かねば」という現象は、現代でも様々な場面で起きていると思っていた。

それは、、身体的だけでなく、精神的にも。。

この歌詞を聴いて、素直に大変さを感じ、同情の涙を流せる、人間(ひいては命)の尊厳や価値が認められている空間は なんて幸せだろうと思った。

それがない世界が地獄なんだ。

他者の人格(それが子供でも)を尊重し、自らを高めていくような教育がもっと根付いていれば、

今 世界は こんな事にはなっていないだろうに。

どこからが 狂っているのかな。